SATAKE Construcion


 当社では、平成29年11月8日(水)、11月9日(木)の2日間に亘り、地元「北海道岩内高等学校」2年生の生徒のインターンシップを受け入れました。


 建設業全体として人材不足が叫ばれていますが、特に若者にはその傾向が顕著にみられます。そのような情勢の中、建設業に興味が有るという地元の生徒に参加して頂けたことに、私たちの指導にも自然と熱が入ります。



初日の11月8日(水)の午前中は、まず座学として、建築物が完成するまでの工程を工事写真や図面等を見ながら学んでもらいました。
午後になると、実際に当社で現在進行中の現場を廻り、その空気を感じてもらいました。写真は、型枠工事が完了したばかりの現場で、担当職員から説明を受けているところです。
次に躯体工事が終わり、仕上工事にとりかかっている現場を見てもらいました。完成に向かいつつある建物の途中経過を見る機会はそうそう無いのではないでしょうか。
既存建築物の改修工事を行っている現場を見学してもらいました。どのようなところに手を加えたのか等々、職員から説明を受けています。






2日目の11月9日(木)は、コンクリート打設中の現場を見てもらうところからスタートしました。性状試験や打設状況を見てもらいます。
鉄骨工事の現場に行き、鉄骨の製造過程を見てもらいます。
完成して現場に搬入する前の鉄骨です。普段目にすることが少ないだけに、実際に見て触れて、スケールの大きさを感じ取って頂けたことと思います。
新築工事の現場です。モルタル補修状況の説明を受けた後、実際に補修作業を体験してもらいました。
現場で使用するパソコンを使ってCADの説明を受けているところです。図面を書くのもパソコン、写真もデジカメを使用しており、現場作業もパソコンを使った業務がいかに多いかということをわかってもらえたのではと思います。
こちらは、型枠の加工場での一コマです。型枠がどのように加工されて、現場に運ばれているかを学習して頂きました。
測量のレクチャーを受けているところです。光波測距計の据え付けを行います。
この光波測距計を使って、生徒さんに実際に測量を行ってもらっている様子です。
重機を使って外構工事を行っている様子を見てもらっています。
現場に携わっている職員との一コマ。このように、何気ないコミュニケーションからも、何か感じ取るものがあってくれたらと思います。

 建設業には以前は3K(きつい、汚い、危険)という負のイメージが定着していましたが、近年は国土交通省で新3K(給与、休暇、希望)を提唱するなど、業界を取り巻くイメージも少しずつ変わってきています。
 この2日間を通して、今回インターンシップに来てくれた生徒に少しでも建設業の魅力が伝わってくれればと願うばかりです。今後も、当社は同じように建設業を志す人たち・興味のある人たちに、面白みややりがいを伝える橋渡し役になっていきたいと考えています。



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